本校では、本格的な臨床実習に入る前(2年生)、その学生が患者様の前に立てる知識と技術を有しているかを見極めるためのバリア試験を2008年より実施しています。
奇しくも改定された”あはき師学校養成施設カリキュラム”では臨床実習に入る前に学生の知識と技術を見極める「臨床実習前実技評価試験」を行うことが義務付けられています。

今年度は、新型コロナウイルス感染拡大予防の観点から、鍼灸学科2年生の実技試験を2月5日(金)にリモートで実施しました。
対面のメリット・デメリット、リモートのデメリット・メリットを活かしながら今後もバリア試験(臨床実習前実技評価試験)を実施していきたいと考えています。

この試験に合格した学生は、臨床実習Ⅲへと進みます。
臨床実習Ⅲでは、教員のサポートを行いながら医療面接や身体診察を行いますが、今年度はリモートで実施する予定をしており、面接はiPad内の学生と患者様ですかね!