12月8日(日)に鍼灸学科3年生の総合実技試験が今年度も終了しました。

この試験は、3年間の集大成となる卒業実技試験となり、国家試験の前にまず乗り越えなければならない大事な試験です!
試験内容は、学生は約30分の試験時間の中で、卒業生などのボランティアに務めていただく模擬患者に対して医療面接、現代医学的・東洋医学的診察法、病態把握、鍼灸治療を行い、教員が評価者となり、そこで鍼灸臨床で必要な知識・技能・態度が習得できているかを総合的に確認しています。
合格基準は、卒業後すぐに開業ができるだけの知識と技術を備えているか否かで評価されます。
この試験によって、本校卒業生の鍼灸技能が保証されています。


試験終了後は、模擬患者を務めていただいた卒業生と教員との懇親会も行われ、日々の情報交換はもちろん、卒業生の皆さんの近況などを語りあうことができ、卒業生の方々とのつながりをより深くできるとても有意義な会となりました。
毎年、このように試験が実施することができるのも、後輩の技能向上に協力、支援してくれる卒業生の皆様のおかげです。
ご協力いただきました卒業生の皆様、誠にありがとうございました。

3年生は、いよいよ国家試験に向けてラストスパート!!
体調管理はしっかりと!そして、最後まであきらめず、突き進んでいこう!!