鍼灸臨床における経絡病証の実際と活用
─ 経脈病・経筋病の診察と治療について ─
講師:和辻 直 先生[明治国際医療大学鍼灸学部 教授]
最近、鍼灸分野では「経絡病証」が注目されつつあります。経絡病証は教育で触れるものの、鍼灸臨床では上手く活用されていません。そこで、経絡病証をどのように鍼灸臨床に活用していくか、その実際と活用について解説します。特に日本の鍼灸治療では診察で触診を重視し、その体表の反応を確かめて治療に活用しており、この方法を用いて、主訴と関連する経脈病・経筋病を判断して治療します。今回は主に経脈病・経筋病の診察と治療について、講義と実技にて解説していきます。
なお「経絡病証」が注目されている理由の一つに、2022年1月に世界保健機関(WHO)は国際疾病分類 第11版(ICD-11)に伝統医学章を追加し、この章に鍼灸診療に関連の深い経脈病証が含まれたことも関係しています。この経脈病証は日本が提案したものであり、鍼灸診療において重要な病証となります。
申し込み方法 ▶「申し込む」ボタンよりお申し込みください。必須項目の入力後、備考欄に
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申し込み期間 ▶7月14日(月)~ 開催日の1カ月前まで
※先着順のため、申し込み期間以外の申し込みは無効とします。
<受講までの流れ>
①受講結果通知につては、お申し込み時に入力いただきましたメールにてお知らせいたします。
②受講決定者の方には、別途振込み先をご連絡いたします。振込期限内に受講料をお振込みいただくことで申込完了となります。
③お振込みが確認できた方には、準備が整い次第、参加当日の詳細と事前動画URLをメールにてお送りします。
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