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第44回 明柔会学術大会開催(2月25日~27日)のご案内

2022年02月07日

イベント

第44回 明柔会学術大会を、下記のとおり2月25日(金)~27日(日)に、実施することといたしましたのでお知らせいたします。
今年度の学術大会においても、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンデマンド(動画配信)による講演といたします。
感染症の収束が見えない中で皆様の学びの機会となればと、会員外(卒業生外)の方の聴講も可能といたしますので、ご案内いただければ幸いです。
なお、動画配信については申込いただ方にURLをお送りいたしますので、必ず申込フォームよりお申込みください。URL配信日は2月24日(金)を予定しております。

     ▶期  日:令和4年2月25日(金)午前10:00から

               2月27日(日)午後10:00まで

     ▶申込方法:申し込みフォーム  より申込。2月20日(日)申込締切

学術大会

【第1部】「骨粗鬆症 ~診断と治療~」(60分)
 古東整形外科内科 古東 司朗 先生

 

骨粗鬆症は更年期以降の女性に多く発生する疾患であり、女性ホルモンの低下によって破骨細胞が増加することで骨密度の低下がもたらされる。腰椎においては骨脆弱性骨折によって腰椎後弯変形が起こり、低身長となるだけでなく頑固な腰痛、筋力低下などのため日常活動が制限され生活の質が低下する。

高齢女性にとって骨粗鬆症は大変重要な疾患であり、日常診療に当たっては骨粗鬆症の理解を深めることが重要と思われる。今回の講演が柔道整復師の皆様の診療活動にお役に立てれば幸いです。

 

 

【第2部】高齢者に対する運動療法
       ~デイサービスにおける機能訓練の実際~」(50分)
  デイサービスきずな 小澤 庸宏 先生

 

筋力の低下はQOLの低下はもとより、高齢者では、運動器の脆弱化につながることと、転倒による骨折リスクをもたらすことになります。臨床の現場において柔道整復師や医療従事者による運動指導が行われていますが、今回、デイサービスの利用者を対象とした統計をご提示する機会をいただきましたので、先生方の今後の運動指導法の参考になれば幸いです。

また、転倒による骨折などを予防するために、転倒リスク評価として有用な運動のご紹介もさせていただきます。

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