令和5年9月17日(日)に令和5年度第1回明友会研修会を会場参加およびWEB配信によるハイブリッド開催を行いました。

テーマは『メンタルヘルスケア』について研修会を行いました。
1講演目の講師は、本校鍼灸学科学科長　福田文彦先生に、「うつ病患者に対する鍼灸治療」と題して、うつ、パニック障害などが増加している現代社会において、そのような疾患に対する鍼灸への効果や治療方法、詳しくご講演いただきました。
2講演目の講師は、臨床心理士・公認心理士　池田正樹先生に、「気分の落ち込みを持つ人との接し方－心理支援を通して気がついたコツ－」と題して、１講演目のような疾患を抱える患者さんがいる一方、現代社会には疾患に至らない程度の心の不調、悩み、ストレスを抱えた方も多くみられます。臨床心理士の立場から、そのような方々との接し方についてご講演いただきました。

第２回明友会研修会は、11月26日(日)に『解剖学を踏まえた刺鍼』をテーマに、学校法人森ノ宮医療学園理事　尾﨑朋文先生、宝塚医療大学 保健医療学部鍼灸学科教授の井上先生に実技もあわせてご講演いただく予定です。第2回研修会も会場参加およびWEB配信によるハイブリッド開催を予定しております。