令和3年11月28日(日)に令和３年度 第１回 明友会研修会開催しました。
今回も昨年と同様に会場参加およびWEB配信によるハイブリッド形式にて行いました。

第1回は『医療連携「呼吸器症状への鍼灸治療と効果と安全性」』を総合テーマに開催しました。
第1部では、呼吸器疾患に対する鍼灸治療の第一人者である福島県立医科大学 会津医療センター 准教授、明治国際医療大学　客員教授の鈴木雅雄先生に「呼吸器疾患における鍼治療の臨床-COPDを中心にPhysical assessment」と題して、慢性閉塞性肺疾患(COPD)について診察からアセスメント(病態把握)、鍼灸治療まで臨床データを基に詳しくご講演いただきました。

第2部では、鍼灸の安全性の第一人者である大阪府立大阪南視覚支援学校理療科 教員、(公社)全日本鍼灸学会安全性委員会のメンバーである古瀬暢達先生に「呼吸器に関連した有害事象とその予防」と題して、呼吸器に関連した有害事象(主に気胸)の頻度と発生予防(リスクマネージメント)について過去の報告(論文)を基に詳しくご講演いただきました。

今回は、第1部、第2部の終了後に会場にてお二人の先生への質疑応答を含めたディスカッションも実施させていただきました。会場およびWebからご参加いただきました皆様には大変興味深い、有意義な研修会となったと思います。なお、当日参加できなかった会員の皆様には、期間限定でオンデマンド配信を行う予定です。

 

第2回明友会研修会は令和4年3月6日(日)に『美容「これからの美容を考える」』を総合テーマに、本校鍼灸学科教員の高野道代先生、本校柔整学科教員の奥田香苗先生にご講演頂く予定です。第2回研修会も会場参加およびWeb配信によるハイブリッド開催を予定しています。

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