活動報告

明友会研修会(令和2年11月29日)

2020年11月29日

研修会

令和2年11月29日(日)に令和2年度第1回明友会研修会を会場参加およびWEB配信によるハイブリッド開催を行いました。

テーマは『医療連携と鍼灸師-がん医療と鍼灸-』で、1講演目の演者は大阪府済生会吹田病院 診療部統括部長・泌尿器科科長の中村晃和先生で、「がん治療(化学療法)における鍼灸治療への期待」と題して、化学療法の効果機序(主作用と副作用)について詳しくご講演いただきました。

2講演目の演者は明治東洋医学院専門学校 鍼灸学科長の福田文彦先生に、「緩和医療における鍼灸治療の現状と未来」と題して、化学療法やターミナルケアにおける鍼灸治療の果たす役割についてご講演いただきました。

また、中村晃和先生のご講演の後、指定発言として本校教員の本城久司先生が「化学療法施行時における鍼治療の試み」と題して、中村先生に化学療法時の鍼治療の可能性について提言したところ、積極的に取り入れたい旨のコメントを頂きました。参加者数は会場参加61名、WEB参加35名の計96名でした。

第2回明友会研修会は3月7日(月)に『健康スポーツと鍼灸師』をテーマに、明治国際医療大学 医学教育センター講師の木村篤史先生と、明治東洋医学院専門学校 柔整学科教員の脇坂謙三先生にご講演いただく予定です。第2回研修会も会場参加およびWEB配信によるハイブリッド開催を予定しております。

当日の写真

  • 中村晃和先生
  • 福田文彦先生
  • ミニディスカッション

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