12月10日(土)に教員養成学科同窓会『総会・鍼灸等教育研修会』が開催されました。
本研究会では、毎年テーマを掲げ、そのテーマについて、日々教育現場でご活躍されている卒業生をはじめとした先生方と議論を交わしながら、これからの教育と教員の資質の向上を目的に開催しています。

ご周知のとおり、あはきカリキュラム改善検討会が厚生省医政局において行われ、平成30年度からの新・教育課程が決定しました。教育課程改定の主眼は臨床能力の向上にあり、教員にとってはこれからの課題の一つになっていくことになると思います。そこで、今年度のテーマを『新・教育課程を教員としてどう捉え、活かすか!?』と題して、本校教員養成学科長、教員養成学科同窓会会長の矢野忠先生のショートレクチャー、本校教員養成学科卒業の木田吉昭先生(兵庫鍼灸専門学校)、内野勝郎先生(宝塚医療大学)から話題提供をいただき、ご参加いただいた先生方と活発に意見交換をいたしました。

終了後は、場所を移動し、懇親会が実施され、教育現場の現状やこれからの鍼灸業界など話はつきず、とても有意義な時間となり、盛会のうちに終了いたしました。

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