明治東洋医学院専門学校TOP学科案内鍼灸学科卒業生紹介弘光 ナナ さん

私が28歳のときに、父が悪性リンパ腫(がん)とわかり、医師から余命1年と宣告されました。ショックでした。その頃の私はフリーのアナウンサーでしたが、父のために何か出来ることは……といろいろ考えた末、仕事を辞めて鍼灸師を目指そうと決意。看病でベストを尽くしたかったのです。鍼灸は、私自身が子供の頃から体調管理のため近所の鍼灸院で小児鍼を受けたりと、非常に馴染み深い存在でした。残念ながら父は他界してしまいましたが、鍼治療で抗がん剤による副作用が軽減した体験があります。鍼灸師を志してよかったと確信しました。
私自身が吹田市で生まれ育ち、近所の鍼灸院で鍼灸治療を受けていたこともあり、小さい頃から明治のことを知っていました。歴史があるだけでなく、附属治療所や市民公開講座を開くなど、地域に根付いている学校であることも魅力でした。また授業では、明治国際医療大学の最先端の研究や、大学病院で実際に行われた鍼灸治療効果などを教えてもらえたことも現在の臨床に活かされています。大学と大学病院、そして地域での鍼灸治療。それぞれの良さを連携しフィードバックできている素晴らしい学校でした。

医師は内科や小児科など専門分野が分かれているのに対し、鍼灸師は全ての患者さんに対応できる医療です。また「病院の検査結果では異常が認められないのになんだか体調が優れない」という患者さんなどにも有効であり、まだまだいろんな症状を治せる可能性を秘めています。それだけに大切なのは「鍼灸師というプロ意識」。鍼灸とは慰安でなく医療であるという自覚を常に持ってください。自分の治療技術の向上とともに難しい症状の患者さんが増えてくることで、大きなやりがいに繋がるはずです。そして治療家は多くの患者さんと接し、治療することで、さまざまな人生と触れ合うことができる素晴らしい仕事だと思います。








